こんにちは!ミルクフランスには目がない昭和40年代男キビタンです。
先日、コンビニのミルクフランスを比較するこんな記事を書きました。
しかしながら、やはりここのミルクフランスを忘れちゃいけないでしょう!ということで、今回はミルクフランスの生みの親タカキベーカリーさんのミルクフランスをご紹介します。
元祖はタカキベーカリー
ファンならご存知の方も多いかと思いますが、ミルクフランスは日本で生まれました。
その生みの親が、
タカキベーカリーさん
なのです。
同社のウェブサイトに、「誕生秘話」としてこうあります。
誕生秘話
タカキベーカリーのロングヒット商品「ミルクフランス」は、広島工場を新装した年に、新しいドイツ製のオーブンを使った新製品として1981年に生まれました。
食事用のフランスパンに甘いクリームをはさむなんて!と発売当初は賛否両論ありました。
タカキベーカリーのウェブサイト(https://www.takaki-bakery.co.jp/product/long-seller/0230.html)より
フランスではクリームの替わりにチョコレートスプレッドを塗ったフランスパンに人気があることがわかった今となれば、先見の明があったということでしょうか?!
いまやどこのパン屋さんでもパンメーカーでも、当たり前のように作っている「ミルクフランス」を、最初に考え出したなんて、凄くないですか?
どなたが考案されたのか、その「賛否両論」でどのような議論がなされ、どのようにしてGOサインが出たのか、ぜひともプロジェクトX風に(古い?)教えてもらいたいです。
外来のものを日本固有のものに変えてしまう、日本人の特性が現れた商品、それが「ミルクフランス」、と言っても過言ではありません。
西日本限定
ウェブサイトを見て初めて知ったのですが、この商品、
「西日本限定」
のようです。
えー、なんてかわいそうな東日本!(笑)
東日本のひとは、西日本に来たら忘れずに食べましょう!
東と西はどこで分かれるんだろう?
さ、御託を並べるのはそれくらいにして、さっそくパンを見ていきましょう。
重さは?
なぜいちいち重量を計りたがるのか自分でも不明ですが、とりあえず秤にのせてみました。
結果は、94グラム!(開封前)
これ、けっこう意外でした。
なぜなら、コンビニ各社のそれは、以下のとおりもっと軽かったから。
- ローソン/79グラム
- セブンイレブン/85グラム
- ファミリーマート/76グラム
一番重いセブンイレブンのものよりも9グラムも重い。
見た感じや持った感じでは、わかりませんでした。
カロリーは?
カロリーはというと、349キロカロリー。
これはコンビニ各社とそう変わりませんね。
- ローソン/316キロカロリー
- セブンイレブン/359キロカロリー
- ファミリーマート/310キロカロリー
生地は?
生地のさわった感じ、食べた感じは、ともにとてもやわらかいです。
ふわふわっとした感触。
ミルクフランスはどの社の商品も、たいていやわらかめですね。
フランスパンというとガシッと硬いイメージですが、そのあたりも日本人向けになっているのでしょうか。
私はどちらかといえば“ガシッと系”が好みですが。
先のウェブサイトを見ると、「軽くトースト」すると「フランスパンはパリッと」するそうなので、今度やってみたいと思います
上ではなく横割れ
この「元祖ミルクフランス」は、パンの上ではなく、横が割れているタイプです。
なんせ「元祖」ですから、はじめからそうだったんでしょうね。
ちなみにコンビニ大手は、いずれも上割れタイプでした↓
甘さ控えめ
肝心のお味のほうは、甘さ控えめで上品な美味しさです。
うーん、基本的に何を食べても「美味しい」と思ってしまうおめでたい性格なので、語彙力乏しくて申し訳ないです、、
袋には、こう書いてあります。
「ひきのあるソフトなフランスパンに、濃厚なミルク風味のクリームが相性抜群。自慢のおいしさです。」
まさにそのとおり、ほんと美味しいです!
まとめ
まとめ
- ミルクフランスは1981年にタカキベーカリーで誕生した
- 「元祖ミルクフランス」は西日本限定
- 横割れタイプ
- 甘さ控えめの上品な味わい
まだまだいろんなミルクフランスをレポートしますね!
タカキベーカリーさんについては、こちらの記事もご覧ください↓