こんにちは、定食屋のバイトで覚えた味が忘れられない昭和男キビタンです。
スコッチエッグ、そうなんです、学生の頃バイト先のまかないでよくいただきました。
以来、大好物に。
ところが、あんまり無いんですよね、食べられるお店が。
以前は、たまにスーパーのお弁当に並んでたりしたのですが、最近はトンと見ません。
ええい、ならば自分で作っちゃえ!
ということで、数年前から失敗を重ねながら作っています。
おかげさまでスコッチずつコツを覚え、いまではかたちはいびつながらも、なんとか家族に喜んでもらえるおいしいスコッチエッグが作れるようになりました。
今回は、そんな「お父さんも作れるスコッチエッグ」のレシピをご紹介します。
少々面倒かもしれませんが、手順通りやればだれでもできます。
焦らずに、のんびり作るといいですよ!
自分で言うのも何だけど、まじ、うまいのよ
目次
材料(8人分)
わが家は妻と娘3人の5人家族なのに、なぜ「8人分」かというと、それだけ人気があってみんなよく食べてくれるから。
余ればお弁当にまわせるし。
育ち盛りの男子がいたら、もっと作ってもいいかもしれませんね。
スコッチエッグの材料(8人分)
- 卵8個
- 合挽き肉480g
- 玉ねぎ1個
- パン粉大さじ4
- 牛乳大さじ4
- 卵2個(溶き卵用)
- 薄力粉
- パン粉
- 卵3個(溶き卵用)
- 塩
- 揚げ油
※卵は今回全部で13個使ったということですね。
※卵は小さめのほうが作りやすいですが、今回はふつうサイズを使いました。
つくり方
つくり方の手順は、ざっと次のとおりです。
スコッチエッグのつくり方
- ゆで卵を8個つくり、氷水に入れて20分冷やす
- 玉ねぎをみじん切りにする
- 挽肉をこねる
- 3.に玉ねぎ・薄力粉・牛乳・溶き卵を加えてこね、8等分にする
- ゆで卵の殻をむき、薄力粉をまぶす
- 5.を4.でつつむ
- 6.に薄力粉→卵→パン粉をつける
- 油で揚げる
- 半分に切る
- ケチャップやソースなどをかけておいしく食べる
では、ひとつずつ見ていきましょう。
1.ゆで卵をつくる
- 鍋に卵がかぶるくらいの湯を沸かし、塩小さじ1を入れ、冷蔵庫から出したばかりの卵をそっと入れる。
- 10分ゆでる。(最初の2分は菜箸で転がしながら黄身の位置を整える)
- 10分たったら氷水に取り、20分冷やしておく
2.玉ねぎをみじん切りにする
玉ねぎ1個をみじん切りにします。
3.挽肉をこねる
挽肉480gに塩少々を混ぜてこね、粘り気を出す。
4.玉ねぎその他を加えてこね8等分にする
- 挽肉に、みじん切りにした玉ねぎ、薄力粉・牛乳(各大さじ4)、溶き卵(2個分)を加えてさらにこねる。
- 8等分にする。
8等分にしたところ↓
5.ゆで卵の殻をむき薄力粉をまぶす
ゆで卵の殻をむいて、薄力粉をまぶします。
6.卵を挽肉でつつむ
5.の卵を、4.の挽肉でひとつずつつつみます。
つつんだところ↓
ここ、けっこうポイントかも。だんだんかたちができてきた、もう少しだ!
7.パン粉等をつける
6.に「薄力粉→卵→パン粉」をこの順でつけていきます。
溶き卵は卵3個分。パン粉もたっぷり使いましょう。
8.油で揚げる
鍋に油を熱し、菜箸を入れるとシュワシュワーと気泡が出るくらいになったら、7.を入れていきます。
4つ入れるとちょうどいいサイズの鍋を使いました。
油の量は、4つ入れて肉だねの高さの半分以上がつかるくらい。(←このへんはテキトー)
揚がり具合を見ながら、5分程度揚げます。
3分くらいで下半分がいい色合いになったので、ひっくり返しました。
こうばしい香りが、食欲をかき立てます。
9.半分に切る
いい感じに揚がってきたら、鍋から取り出します。
うーん、2回目に入れた4つがちょっと焦げっぽいな(右側)。ま、いっか。
いよいよ緊張の一瞬、ケーキ入刀ならぬ、スコッチエッグ入刀。
きれいにできたかな~?
ほれ!
おおーー、いいんじゃね!?
ちょっといびつなところもあるけど、立派なスコッチエッグじゃん!!
きれいに切れるとほんとに嬉しい
たくさん並ぶと、なんだかかわいい。
9.おいしくいただく
さあ、あとはおいしくいただくだけですよー。
いっただっきまーす!
ウスターソース、とんかつソース、ケチャップなど、好みのものをかけていただきます。
今回、ケチャップがけっこう合うなと思いました。
まとめ
まとめ
- スコッチエッグは手間がかかるけど手順通りつくれば大丈夫
- 焦らずにのんびりつくろう
- ゆで卵のゆで時間で卵の固さを調節
- 卵の位置が偏らないように均等につつむ
- 溶き卵やパン粉をけちらない
- 色合いを見ながら揚げる
- ケチャップもけっこう合う
それにしてもスコッチエッグって、ハンバーグにゆで卵、そしてパン粉と、すばらしい組み合わせですよね!
どなたか知りませが、よくぞこのような一品を考えてくださいました。
何度食べてもおいしい、スコッチエッグ。
お父さんが休日につくったら、子どもたちから大尊敬されること間違いなしですよ!
作ったことがないという方、ぜひこの記事を見ながら作ってみてください。
感想お待ちしています!