お子様連れ必見！【マリンパーク多古鼻】10の魅力

島根半島の突端に位置する「マリンパーク多古鼻」は、知る人ぞ知る絶景宿泊スポットです。

三人娘がいるわが家も、子どもたちが小さかった頃から、かれこれ10年来毎年のように利用してきました。

そこで今回は、キビタンイチ押し「マリンパーク多古鼻」の魅力をご紹介しましょう。

マリンパーク多古鼻のおすすめする10の理由

私が思う「マリンパーク多古鼻のおすすめポイント」は、次のとおり。

※到着してからの行動を思い出しながら、時系列的に挙げてみました。

ちなみに、わが家の利用スタイルはおおむねこんな感じです↓

マリンパーク多古鼻について

各ポイントについて述べる前に、そもそも「マリンパーク多古鼻」を知らない方のために、場所などをプチ解説しておきますね。

「マリンパーク多古鼻」のホームページを見ると、次のようなことがわかります。

• 場所／島根県松江市島根町多古1050
• 管理者／北陽ビル管理株式会社
• 施設／キャビン15棟、キャンプサイト20、展望浴場
• キャビン定員／６名
• キャビン料金／５名の場合17,500～21,000円（時期により変動あり・支払いは現金のみ）
• 予約／電話0852-85-3387（電話のみ可・9時～18時）
• ペット連れ込みは不可

マリンパーク多古鼻ホームページ

場所

場所は、島根半島の最北端になります。

この辺りの地区を「多古」といい、海に突き出た突端ということで「多古鼻」というのではと推測されます。

松江市街地から車で約30分の位置です。

最寄りのスーパーで買い出し

キャビン利用の場合、食器や調理道具は一式備え付けてあるので、基本的に食材（夜食・朝食・おやつ・飲み物など）を持ち込んで料理するかたちになります。

市街地から車で30分とはいえ、周辺にはコンビニもありません。

食材など、必要な物は事前に買い物を済ませてから向かいましょう。

わが家はいつも、スーパー「まるごう川津店」さんで買い出しをします。（たぶんここが一番近い）

10の魅力を解説

それでは、おすすめする「10の魅力」を見ていきましょう。

1.見渡す限りの水平線

「マリンパーク多古鼻」の最大の魅力、それは素晴らしいロケーションにあります。

まさに絶景、日本海をぐるりと見渡す壮大な景色に圧倒されます。

入口には「天空の岬」の看板が。

この時点で、「着いたー」と子どもたちのテンションも爆上がり。

受付を済ませてから、指定されたキャビンに入ると、そこはもう「わが家の別荘」。

テラスに出て爽やかな風を受けると、「ああ、今年も来れた～」と解放感に包まれます。

2.トビの鳴き声・潮騒の音

海辺ということもあり、上空にはトビの姿をよく確認できます。

ピーヒョロロー♪という甲高い鳴き声が響きます。

また、かなりの断崖の上に位置するため、下から常にザーッという潮騒も聞こえてきます。

トビの声や潮騒を聞いているだけで、もうそこは癒しの世界。

3.展望台からの絶景

施設の端には展望台があります。

上ると、施設の全体が見渡せます。

4.野鳥もたくさん

施設周辺は森に囲まれているので、野鳥もたくさん。

春だと、ホオジロをよく見ますね。

メジロやイソヒヨドリ、ハクセキレイも。

あと、一度だけ、ほんの一瞬でしたけど、ハヤブサの姿を見ました。

窓から何気なく海を眺めているときに、ハヤブサが崖っぷちを飛翔していたのです。

野鳥好きにはたまらないスポットですよね。

5.調理道具は備え付け

調理道具や食器は備え付けのものがあります。

きちんと清潔にしてあり、これまで不快な思いをしたことはありません。

これは子どもたちとチーズケーキを作っているところ↓

わが家は、いつも焼肉をします。

ですから、IH調理器と焼肉プレート（もしくは鉄板）は持参しています↓

IH調理器などを使いたい場合は、延長コードもあるといいですね。

一度延長コードを貸していただいたこともありますが、満室で混み合っているとあるかどうかわかりませんから、持参したほうが無難です。

6.夕陽の美しさ

これはここのメインイベントと言っていいかもしれません。

部屋の中がオレンジ色に輝いて、振り返ると、この夕陽がありました。

このときばかりは、いつも賑やかな子どもたちも無言に。

ただただ、夕陽が沈むのを眺めるだけ。

7.清潔なキャビン

キャビンは、いつ来ても清潔に掃除されています。

おかげで、子どもたちはここの広いお風呂が大好きです。（展望浴場は使ったことがありません）

リビングから２階を眺めるとこんな感じです↓

ベッドルームは１階と２階に分かれています。

8.夜は満天の星空とイカ釣り船の灯り

夜中に星空を眺めるのも、楽しみのひとつ。

なんせ海に突き出た多古“鼻”ですから、星空もぐるり見渡せます。

子どもたちに天の川を見せてやりたいですよね。

「星座早見表」は必携ですよ！

遠く沖合いにはイカ釣り漁船の明るい灯りが。

こんな夜中に海の上で働いているひとがいるのかと、感動します。

9.低料金でコスパ最高

そして、やはり特筆すべきはコスパの良さです。

先にも書いたように、５人で使っても「17,500～21,000円（時期により変動）」。

食材持ち込みとはいえ、この安さは嬉しい限り。

ほんと、「ありがとうございます」って感じです！

10.周辺スポットも盛りだくさん

「マリンパーク多古鼻」からは、松江、出雲、境港、米子など、いろいろと足を延ばせます。

毎回、「今度はここに行こう」とプランを練るのも楽しい。

そんな中、かならず足を運んでいるのが「松江フォーゲルパーク」。

何度行っても飽きません。（食堂の出雲そばも美味い）

美保関灯台も良かったなー。

ほかにも、水木しげる記念館（境港市）、米子水鳥公園（米子市）、青山剛昌ふるさと館（北栄町）、松江城（松江市）など、挙げればキリがないほど、良い所がたくさんあります。

改善して欲しいところ

これまで述べたように、私はここが大好きなわけですが、改善して欲しいところを最後にひとつだけ。

それは、テレビをもう少し大きくして欲しい（笑）

ほんと、そこだけかな。

ちなみに、Wi-Fiは使えます。

まとめ

以上、駆け足でしたが、大好きな「マリンパーク多古鼻」の魅力をご紹介させていただきました。

なお、予約方法や、利用方法などの詳細については、「マリンパーク多古鼻」のホームページをよくご確認されますようお願いいたします。

わからないことは、直接電話して聞くと、丁寧に教えてくださいます。

私がこれまで紹介してここを訪ねた方は、リピーターになるひとが多いです。

それだけ、素晴らしい施設です。

【注意点】として、連休や夏休みは早々と予約が埋まるので、予約状況をよく確認して、早めに予約することをおすすめします。

なお、電話については、ホームページに、

とあります。

実際、なかなかつながらないこともありましたが、時間をおけばつながりました。

ではでは、本日はこれにて。