こんにちは、魚が嫌いだった子どもの頃からは考えられないほど、いまでは食べるだけでなく自分で魚料理を楽しむようになった昭和男キビタンです。
以前、のどぐろの煮付けと塩焼きを一度に作った記事を書きました。
お陰様で、そこそこ見てもらえているようで感謝です。
【小さいのどぐろ】どうやって料理しよう?とりあえず煮付けと塩焼きにしてみた
今回作ったのは、煮魚の定番「カレイの煮付け」です。
魚の煮付けは、カレイ、メバル、ハゲ(ウマヅラハギ)などでよく作ります。
どれも作り方の基本は同じで、慣れてくると簡単、しかも美味しい。
あまり料理したことがないお父さんたちも、ぜひ挑戦してみてくださいね!
あなたなら、やれば、できる!(ティモンディ高岸風)
目次
カレイの煮付けの作り方
カレイの煮付け手順
- キッチンペーパーペーパーでカレイの水気を拭き取る
- 表側に切れ目を入れる
- 煮立てた煮汁にカレイを入れ、落し蓋をして煮る(5~6分)
- 落し蓋を外し、煮汁をかけながらさらに煮る(5~6分)
- 最後の1~2分で生姜の薄切りを数枚入れる
- カレイを皿に取り出し、煮汁を煮詰める
- 煮汁をカレイにかけていただく
1.カレイの水気を拭き取る
今回使ったカレイは、キツネカレイ。
けっこうなボリュームです。キッチンペーパーで表面の水気を拭き取ります。
2.表側に切れ目を入れる
皮の破れを防ぐため、包丁で表側に切れ目を入れます。
3.煮汁にカレイを入れて煮る
煮汁を煮立たせてから、カレイを入れます。
煮汁(3人分)
- しょうゆ大さじ3
- みりん大さじ3
- 砂糖大さじ1.5
- 酒135ml
- 水135ml
アルミホイルで作った落し蓋をして、中火で5~6分間煮ます。
落し蓋のふちから、ふつふつと泡が沸き立つ火加減で。
私は、よくいっしょにゴボウも入れますよ。
煮魚とゴボウ、最高のコラボです!
4.落し蓋を外してさらに煮る
落し蓋を外し、ときどき煮汁をカレイにかけながら、さらに5~6分間煮ます。
良い香りに食欲そそられる~
5.生姜を入れる
最後の1~2分間だけ生姜を数切れ入れます。
最後にほんの少しだけ生姜を煮るのは、NHKテレビ『きょうの料理』で先生が推奨されていたやり方です。
1~2分でも、ほんのりいい感じの風味が出ます。
一般的には煮込みの最初から生姜を入れるレシピが多いですが、わが家は子どももいるので、あまり生姜のキツい味を出したくないんですよね。
6.煮汁を煮詰める
カレイを皿に取り出し、盛り付けます。
生姜も取り出します。
で、そのあとです。
いままで魚の煮付けを作ってきて、ここが一番のポイントじゃないかと思っているのが、この「煮汁を煮詰める」過程です。
別に難しくはありません。
「とろ味」が出るまでしっかり煮詰めるだけです。
煮汁をしっかり煮詰めて「とろ味」を出す。
これが煮魚のおいしさの肝のように思うのですが、どうでしょうか。
「とろ味」がいまひとつなくて、サラッとした煮汁だとなんだか煮魚らしくないというか、しっくりこない。
だから、「とろ味」が出るまで煮詰めることが肝要ではないか、と。
そのためには、残った煮汁を、やや強火で、写真のように泡が大きくなるくらいまで煮詰めます。
7.おいしくいただく
あとは、煮汁をカレイにかけて、おいしくいただくのみ!
いっただっきまーす!
今回も、とてもおいしくできました!
まとめ
カレイの煮付け・まとめ
- 煮魚は手順を踏めば簡単にできる
- おいしさの決め手は煮汁のとろ味にあり
- カレイをフライパンから取り出したあと、煮汁を泡が大きくなるまでしっかり煮詰める
これ見て作ったよという方、コメントお待ちしております!