
久々に「岩谷観音(広島県府中町)」に登って来ました。
年に一度は行くんですよ。
ここで見られる絶景は県内屈指ですからね。
今回は晴天に恵まれたものの、遠くはかなりかすんでいて、完ぺきな眺望とはいえませんでしたが、それでも素晴らしい眺めを楽しめました。
かんたんにレポートします。
岩谷観音の推しポイント
キビタン的に、ここの推しポイントはつぎのようなものです。
- 360°見渡せる絶景
- 駐車場もありアクセス良し
- 約1時間で登れる手軽さ
- 野鳥の宝庫
岩谷観音は正式には「岩谷観音跡」となっていて、「高尾山(424.5m)」に登る途中にあります。
高尾山をさらに奥に進むと「呉娑々宇山(682.2m)」につながります。

水分神社が登山口
今回は、水分峡(みくまりきょう)駐車場から岩谷観音跡までのピストン登山でした。
水分峡入口の駐車場は、とても広い。奥の管理棟にトイレもあるので、トイレはここですませましょう。

管理棟から水分峡に向かう道。

水分神社。

お堂の左側から登り始めます。

よく整備された道を、野鳥の声を聴きながら登ります。

登山口から10分弱で「東屋のある休憩所」に到着。
広島市内方面の眺望が開けます。遠くに見えるのは黄金山。

途中にも絶景ポイントあり
休憩所からすこし登るとやや平坦な道になり、やがて左側からくる「中国自然歩道」との合流点に。そのまままっすぐ進みます。

しだいに岩盤状の道があらわれはじめます。ちょっとザラザラしてスリルもあり、子どもたちも喜びそうです。

左に大岩があらわれます。ここからの眺望がすでに見事で、絶好の休憩ポイントです。

その大岩から望む岩谷観音。

寺跡から岩谷観音へ
突然あらわれる古めかしい石段。

石段の上は広場になっていて、昔は「岩谷観音寺」というお寺があったようです。
このような案内板もあります。

岩谷観音由来
岩谷観音は、今から約700年位前甲斐の国(現在の山梨県)の武士近藤三郎左ヱ門によって開祖されたものといわれている。
観音菩薩は、近藤三郎左ヱ門が浪人中、海岸で魚を獲るため仕掛けた網にかかって引上げられた石佛であると言われている。終戦後、信者によって此の地に祭られたが、現在は安芸町温品の岩谷寺に安置されている。
700年前っていうと鎌倉~室町時代ですから、ずいぶん昔の話ですね。
広場の奥から巨岩ひしめく急登に入ります。2001年の芸予地震で崩れたりしたそうで、「素早く通り抜ける」よう注意書きもあります。

のしかかってきそうな迫力満点の巨岩!ゴールはもうすぐ。

岩谷観音に到着!登山口から1時間弱。
西方面の眺め。右が松笠山、左が牛田山。奥に武田山や火山。

北西方面には二ヶ城山。

南方面。広島市街地は1月としては異例な温かさのためかすんでいました。澄んでいれば、似島や宮島もよく見えます。

すぐ後方には高尾山。その奥が呉娑々宇山。

まとめ
下山は来た道をまっすぐ戻りました。
今回はかすんでいて、最高の眺望とはいきませんでしたが、それでもさすがに岩谷観音、気持ち良く登ることができました。
小さなお子様でも小学生くらいなら十分に登れる道です。ご家族連れにもおすすめです!
ちなみに、この日は平日でしたが、ほかに5組くらいに出合いました。
~ひとつ注意~
昨年の11月5日にクマの目撃情報が寄せられたという看板がありました。
登るときは動物除けの鈴をつけるなどしたほうがよいでしょう。
今回確認できた野鳥
ルリビタキ、ジョウビタキ、ヒヨドリ、コゲラ、メジロ、シロハラ、ヤマガラなど