こんにちは、チャンチャンチャンというお好み焼き店のヘラの音で土曜の部活を思い出す昭和男キビタンです。
きょうは、わが家の定番ともいえる「お好み焼き」のつくり方をご紹介します。
あ、もちろん、「広島風」と呼ばれるやつです。
ちなみに、広島人の前で「広島焼き」と言うと怒られるというのはほんとうですから、お気をつけください(←半分冗談半分マジ)
うちでは「今夜はアレつくるか」で通じます
目次
広島風お好み焼きの材料と手順
材料4枚分(使う順番で記載)
- Aお好み焼き粉
- A卵1個
- A水適量
- サラダ油
- にぼし粉 or かつお粉
- 天かす
- キャベツ半玉
- イカ天★
- もやし1袋
- 豚バラ肉適量
- 塩・こしょう
- 焼きそば麺4個
- 卵4個
- とろけるチーズ★
- 青のり
- お好み焼きソース
- 刻みネギ★
Aは生地の材料、★はお好みで。
つくり方
- 丸く広げた生地ににぼし粉・天かすをふる
- キャベツ・イカ天・もやし・肉を順にのせる
- そばを焼く
- ひっくり返す
- 蒸し焼きにしたあと焼きそばの上にのせる
- 卵を焼く
- 卵の上にのせてひっくり返す
- チーズをのせる
- 青のり・ソースをかける
- おいしくいただく
さあ、つくってみよう
では、手順を進めていきましょう。
その前にまず、わが家で長年愛用しているのは、
イシガキ産業さんの鋳物鉄板です。(IH調理器で使います)
この鉄板は20年近く使っていますが、まったく傷むこともなく、むしろますます円熟味を増して、いまやわが家の家宝といっても過言ではありません。
そして、やはりお好み焼きをつくるには必携といっていいでしょう、大きなヘラ2つ。
鉄板でつくる利点は、ヘラを遠慮なく使えることです。
最後に切り分けるときも、カンカンと気持ち良く分けることができます。
もちろんホットプレートでつくってもいいですよ!
1.丸く広げた生地ににぼし粉・天かすをふる
材料Aで生地をつくります。
私は目分量でつくりますが、慣れていない人は袋に載っているつくり方を参考にしてください。
油を熱した鉄板の上に生地を丸く広げ、にぼし粉をふります。
生地が固めだったのでいびつな形になってしまいました(汗)
その上に天かすを広げます。
2.キャベツ・イカ天・もやし・肉をのせ、つなぎ生地をかける
キャベツをのせ、その上にイカ天(生イカ・タコ・エビなどお好みで)をのせる。
キャベツはケチらずに、生地からはみ出るくらい大胆にのせます。
イカ天の上にもやしをのせ、
適当な長さに切った肉を4枚程度のせ、軽く塩こしょうをし、Aでつくった生地を少量ふりかけます。
生地はひっくり返したときのつなぎの役目になります。
3.空きスペースでそばを焼いておく
鉄板の空きスペースでそばを焼きます。
私はお好み焼きソースと水を軽くかけ、少しほぐして焼きます。
わが家ではこのようにウインナーもいっしょに焼いたりします。ほかにも、スルメイカや生イカ、こてっちゃんなどを焼いても美味しいですね。
2枚目以降は鉄板がよく温まっているので、最初からそばを焼きます。
4.ひっくり返す
さあ、ここが見せ場です。
大ヘラ使って、ひっくり返します。
ヘラを左右から生地の下に差し入れて、そっと持ち上げ、
ヒョイと返します。
これ、意外に難しいです。
返しが早すぎてもいけないし、ゆっくりすぎてもいけない。
あまり高く持ち上げずにヒョイといくのがコツです。
飛び散っても、あとからまとめれば大丈夫ですよ~
広島風お好み焼きのすばらしいところは、途中で少々くずれても、最後にソースをかければ結局美味しいこと(なんじゃそりゃ!笑)。
だから、安心して、最後までつくっていこー!
5.蒸し焼きにしたあと焼きそばの上にのせる
ひっくり返したら、しばらくそのまま蒸し焼きにします。
ここで上から押さえる派と押さえない派がありまして、どちらでもいいんですけど、わが家は押さえない派です。
なんとなく高さがあるほうが、ボリューミーに見えますからね。
ジューッという音が食欲をそそります
キャベツがしんなりして、少し高さが低くなってきたら、ヘラを使って焼きそばの上にのせます。
6.卵を焼く
鉄板の空きスペースに卵を落とし、丸く広げて焼きます。
7.卵にのせてひっくり返す
卵が固まりかけたころに、その上にのせて、
再びヘラでひっくり返します。
さあ、あと少しですよ!
8.チーズをのせる
わが家はここでとろけるチーズをのせます。ま、これはお好みで。
9.青のり、ソースをかける
青のりをふり、お好み焼きソースをかけて完成です!
10.おいしくいただく
あとはそのまま食べてもよし、切り分けて食べてもよし。
おいしくいただきましょう。
ちなみに私は、これに刻みネギをふんだんにかけて食べるのが好きです。
まとめ
お家でつくる広島風お好み焼き
- 広島風お好み焼きは手順を踏めばかんたん
- 鉄板がおすすめだがホットプレートでもOK
- 途中で2度ひっくり返す(高く持ち上げすぎない)
- いっしょにいろいろなものも焼くとおいしい
- 途中くずれても最後にソースをかければ結局おいしい
いかがでしょうか。
いままでつくったことがないという人も、つくれる気がしてきましたか?
少々面倒に感じるかもしれませんが、手順どおりにつくれば、そんなに難しくありません。
先ほども言ったように、途中ぐちゃぐちゃになったとしても最後にソースをかければおいしくなります。
ホットプレートやフライパン返しを使ってもできますから、ぜひつくってみてくださいね!
感想おまちしております