この土鍋↑、購入してちょうど10年になります。
「萬古焼 ご飯土鍋 三合炊き」
間違いなく、わが家の家宝のひとつです。
萬古焼は江戸期から三重県でつくられている焼き物。
この土鍋も、三重県亀山市の「道の駅 関宿」で入手しました。
私が思う土鍋ご飯のすばらしさを語らせてください!
目次
土鍋ご飯の魅力
土鍋で炊くご飯の魅力は、
- とにかくお米のおいしさが引き立つ
- 炊き方が簡単
- 省エネ
- 冷めてもおいしい
の4点!
お米のおいしさが引き立つ
これはもう、食べたひとならわかりますね。
お米が本来持っている甘味、口に放り込んだときのほっこり感は、土鍋独特のものがあります。
子どもの頃から生粋の“ご飯っ子”だった私には、たまりません。
炊き方が簡単
炊き方については後述しますが、ほんとシンプルなんですよね。
火加減の調整とか、有って無いようなもの。(と私は思ってる)
洗って、水につけて、火入れて、蒸らす。
これを簡単と言わずして、何と言う。
省エネ
火から下ろしたあとに「蒸らし」の行程に入るわけですが、要は置いておくだけ。
電気もガスも不要。
なんとエコな!
冷めてもおいしい
よく言われるように、「お櫃(ひつ)」としても使えるので、時間が経っても大丈夫。
土鍋のご飯は、なぜか冷めてもおいしい。
土鍋ご飯の炊き方
ここでは「3合炊き」で説明します。
いろいろ炊き方があるかもしれませんがキビタン流の炊き方です
1.お米を洗って600mlの水に3つける
3合のお米を何度か水洗いしてから土鍋に入れ、600mlの水を入れて、20~30分置いておきます。(冬は長めに)
2.強めの中火で15分炊く
火を入れて15分近く経つと、シューッと湯気が勢いよく立ちます(下写真)。蓋から吹きこぼれるようなら、少しだけ火をゆるめます。
3.火から下ろして15分蒸らす
15分経ったら、火から下ろします。(コゲを作りたいときはもう1分延ばします)
余熱が入ってはいけないので、かならずコンロから下ろしましょう。
「蒸らし」で一切の電力を使用しないのがエコなポイント!
下ろしてから15分経ったらしゃもじで軽く混ぜます。
こちらは蓋を外した直後↓ おいしそー!
4.おいしくいただく
お茶碗に盛って、おいしくいただきます。
おいしいご飯をいただく瞬間はいつも幸せを感じます
まとめ
- 土鍋ご飯はとにかくうまい
- 省エネでもある
- 炊き方がシンプル
- 冷めてもおいしい
試したことがないというひとは、ぜひぜひお試しを!